仕事の効率を上げる第一歩は、デスクまわりの整理からです。
目の前に散らかった紙や文房具、なんとなく置いた小物たち……。それらは気づかないうちに集中力を奪い、作業効率を下げてしまう原因になります。
今日はたった15分で、今の仕事に必要なものだけを手元に残すワークに挑戦しましょう。

気持ちよく仕事に向かえるすっきり空間を、一緒に作っていきましょう。
今日のチャレンジ概要
今日の目標は、デスクまわりにポイントをしぼり、見える場所をシンプルにすることです。
- 不要な紙やメモを処分する
- 文房具や小物を使いやすく整理する
- 仕事に使うものだけをデスクの上に置く
15分以内でできる範囲でOKです。無理なく、「これならできそう」と思えるレベルから始めてみましょう。
デスクまわりの片づけを実践しよう!
ステップ1.不要な紙類を仕分ける
まずは、デスクの上にあるすべての紙類をいったん取り出してみましょう。
書きかけのメモ、会議資料、もう終わった仕事の付箋など、いろいろ出てくるはずです。
以下のようなものは、シュレッダーやゴミ箱へ。
- すでに確認済みのメモ
- 数週間前の書類
- 内容がわからないメモ書き
「いつか使うかも…」と悩んだら、スマホで写真を撮って処分するのもおすすめです。必要な情報を残しつつ、スペースはすっきりします。

ワンポイント!
「迷ったら捨てない」でもOKです。ただし、迷ったものだけを一時ボックスに入れておき、週末に再判断するルールを作ると散らかりにくくなります。
ステップ2.文房具を整理する
次に、文房具をひとまとめにして見直してみましょう。
ペン、ふせん、ホチキス、クリップ、定規など、気づけば似たようなものが増えていませんか?
とくに以下のようなものは迷わず処分しましょう!
- インクが出ないペン
- 書き心地の悪いシャーペン
- 何年も使っていないマーカー
手元には使いやすくてお気に入りのものだけを残すことで、作業中のストレスが減ります。

ワンポイント!
よく使うものは、トレイやペン立てに入れるのもおすすめです。取り出しやすさが格段にアップします。
ステップ3.小物の定位置を決める
次は、細かい小物たちの居場所づくりです。
たとえば、USBメモリ、印鑑、名刺ケースなど。どれも仕事に必要だけど、どこに置いたか迷いやすいアイテムですよね。
- 仕切りケースに入れて引き出しへ
- 卓上トレイにまとめて置く
- ラベリングして見やすくする
など、自分に合った定位置を決めてあげましょう。

ワンポイント!
「しまうより、すぐ取り出したい」派の人は、見せる収納でOKです。ただし、ごちゃっと見えないよう数を絞るのがポイントです。
ステップ4.デスクの表面を空ける
最後に、デスクの上の風景を整えましょう。
ノートパソコン、ペン、メモ帳など、必要最低限のものだけを残し、それ以外は引き出しや棚に収納します。
デスクの上に余白ができると、視界が広がり、思考もスッと整理される感覚が得られます。

ワンポイント!
収納スペースがない人は「一時置きトレイ」を活用して、デスクの上から退避させるだけでもOKです。一度スッキリした状態を体験してみてください。
今日のまとめ
今日は、デスクまわりの片づけに取り組みました。
たった15分でも、デスクまわりが整うと気持ちが軽くなり、目の前の仕事に自然と集中できるようになります。
「よし、明日もやってみようかな」そんな前向きな気持ちが少しでも芽生えていれば、大成功です。この調子で、少しずつ環境を整えていきましょう。
Day2では、デジタルフォルダの整理にチャレンジします。紙の整理ができたら、次はパソコンの中もすっきりさせて、デジタル作業の効率化を目指しましょう!